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端午節にはチマキ!

台湾は明日から4連休~♪

19日(火)が端午節でお休み、本当なら飛び石連休になるところ、

政府より「飛び石連休は全部4連休にしましょう!」とのお達し。

ダンさんの勤める会社は、古き良き(?)日本の会社、

当初は、「年初に決めたカレンダーを変えられない」

の方針を打ち出していたのですが、

社員とその家族の必死の思い(恨みがましい思い?)が、

風にのって日本まで届いたのか、

6月の端午節、9月の中秋節の飛び石は、

4連休になることになりました。パチパチ サスガラオパン!


さて、日本では5月5日といえば「子供の日」。

西暦の5月5日に、鯉のぼりや兜をお飾りして、

子供の健やかな成長を祈るのが習慣になっていますが、

台湾や、中華系の国では、旧暦(農暦)の5月5日に、

粽(チマキ)を食べて、ドラゴンボートレースを開催するのが習慣。

毎年、この時期になると、ホテルや中華レストランなどが、

伝統的な粽、そしていろいろ趣向を凝らした粽を販売します。

最近は、コンビニでも、さまざまな種類の粽が販売されています。

この習慣、どんな由来があるのか、

いろいろなサイトで紹介されていますが(諸説さまざま)、

せっかく老師から習ったので、復習をかねて、ご紹介します。

中文からの訳文なので(しかも、訳するのはワタシ・・・)

日本語が不自然な部分もあると思いますが、ご容赦!


まずは、なぜ5月5日が「端午節」なのかということ。

春から夏へと季節が変わり、

5月になって5日目のことを、「端五」といいます。

「端」とは、「初」や「始」の意味です。

また、古い暦では、5月は「午」の月であることから、

「端五」が、「端午」と呼ばれるようになったよう。

また、5月5日、すなわち「重五(2つの「五」の意)」で、

「重午」、または「重五」と呼ばれたりもするそうです。


そして、それではなぜ端午節に粽を食べたり、

ドラゴンボートレースが開催されるかというと。

中国が始皇帝によって秦として統一される前の戦国時代、

「楚」という国に「屈原」という人がいました。

彼は、国王である「楚懐王」に、重要な官職を任されていました。

しかしながら、能力が高く、国王からの信頼が厚いからこそ、

それを妬む同僚も出てくるわけで・・・。

「屈原」を貶めるために、「楚懐王」にあることないことを吹き込み、

結果、「屈原」は官職を辞することになります。

「屈原」は、悲しみ憂い毎日を過ごしますが、

心には、相も変わらず、国や民を愛する気持ちがあふれており、

そのあふれる思いを詩に託します。

その後、楚国は秦国によって侵攻されます。

国土は敵によって踏みあらされ、人民はあちこちに逃げ去りました。

「屈原」は、これを聞きつけ、悲しみで胸がはりさけんばかりになり、

自ら、「汨羅江」に身を投げ、命をたってしまいます。

その命をたった日こそ、五月五日だったのです。

愛国詩人「屈原」の自殺の報を聞き、

多くの人が船に乗り、彼の体を引き上げようと努めました。

彼の体が、魚に食べられてしまわないようにと、

竹筒に入ったご飯を、「汨羅江」に投げ入れる人もいました。

この時の船が、現在のドラゴンボートの、

そして竹筒に入ったご飯が、粽の由来と言われているそうです。

その後、人民は「屈原」を「中国第一の愛国大詩人」であるとし、

五月五日を、「詩人節」とも呼ぶそうです。


長くなってしまいましたが、本題!?

今年も、誰からも粽をもらえそうにないワタシ、

端午節の時流に乗りたいと、「九如」に粽を食べにでかけました。

Dscn9563

が、大量に予約された粽の発送に大忙しらしく、一般営業なし!

な、なんと~!!!

端午節の直前に、粽屋さんが営業しないとの噂を

前に聞いたことはあったけど、

「かきいれ時の今、休むやつなんていないでしょ」

なんてのは、日本人的発想なんですかね・・・。

歩道を使い、発送に大忙しのラオパン↓

Dscn9562

それでも諦め切れない粽への思い!

しつこく、微風廣場の支店にまで出向いて見ました。

さすがに、デパート内への出店だけあって、

こちらは普通に営業していました。

でも、デパート開店と同時に飛び込んだからか、

お客はワタシ1人っきり。ナンダカサミシイネ~

店員からは、「ヘンな日本人が朝から1人で粽食べにきたよ」

の雰囲気をプンプン感じました。ふーんだ。

Dscn9564

本店の庶民的な作りとは違い、微風廣場の「九如」は、

なんとなく、レストラーン~♪な感じ。

粽の種類は、14種類もあり、甘いのしょっぱいのいろいろです。

お値段の方も、1個35元の「白米粽」から、

1個150元の「精緻帝王粽」まで、さまざま。

帝王な粽にかなり興味を引かれたのですが、

本日いただいたのは「湖州肉粽(60元)」。

Dscn9567

中身はシンプルに「五花肉=ブタバラ肉」のみです。

甘じょっぱく煮付けられた柔らかなバラ肉は、

ほどよい歯ごたえを残しつつも、とろけるよう~

大きいのがドカンと入っているのではなく、

一口大のお肉が、粽中いたるところに潜んでいます。

上品な味付けのもちもち米とともに、

なんともやさしい味わいの粽を作り上げています~。ウマイ!

Dscn9575

朝ご飯を抜いて乗り込んだので、粽1個じゃ足らんぜよってことで、

「九如」のもう1つの名物、ワンタンもいただきました。

いただいたのは、「鮮肉ワンタン湯(90元)」。

Dscn9578   

さっぱりと塩分控えめのスープですが、

なんともいえない旨みと甘みがつまっています。オイシイ!

ワンタンは、「鮮肉」をうたうだけあって、

つなぎ少な目のぷりぷりお肉がたっぷりぷり。

すごく、快い歯ごたえです。

お肉を包んでいる皮の方も、実は薄い方が好みなんですが、

薄い皮のワンタンにありがちの、ゆで過ぎてドロドロ・・・

みたいなこともなく、いい感じにチュルリンと食べられました。

Dscn9583

ごちそうさまでした!粽もう1個食べとけばよかったかな~

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「九如」

住所:台北市仁愛路四段69号

電話番号:02-2751-7666

☆TAIPEI101、三越天母店、微風廣場、台中新光三越にも

出店しています。

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コメント

はしら~のき~ずはおととしの~
って端午節ですね?
小学校では最前列だったこともある人なので、小さい頃の身長はあまり計ってないんです。

訳文完璧じゃないでしょうか。由来がよくわかりました。ドラゴンボートって捜索船なんですね。海猿だったんだ。
でも、今回のいちばんは
>ふーんだ
です。けんこうさん面白いですねぇ。

今日から台湾会の二組が台湾に行ってます。
姫もいっしょになってお店のリストを作ってましたが、端午節でお休みなんじゃないかととっても心配です。久しぶりの台湾のようなので楽しめていると良いのですが。
ショーロンポーのお店とか市場とかやってますか?

>外付け胃袋さま
五月五日の背比べ~♪ですね。
外付けさん、子供のころは小柄だったんですね。よっ大器晩成!
ワタシは生まれたときからずーっと大きいまま、今に至ります。スポーツ選手やモデルにはなれない中途半端な大きさなんですが。っていうか、身長以前の問題ですけどネ・・・。

今日街を歩いてみた感じ、普段とそう変わらない感じ。春節や中秋節とは違い、家族と一緒に過ごす感がすくない祝日なのかもしれません。台湾会の方々も、ほとんど問題ないのではないかと思います。ダイジョウブイ(^_^)v

投稿: 外付け胃袋 | 2007年6月15日 (金) 19:02

你好(ニイ ハオ)^^
端午節の【粽】ブログPHOT拝見しました。
味と薫りが伝わってきます。
5月に思い出の天母の街散を歩してきました。

今すぐでも戴きたいのですが残念です。
今度の日曜日に 妻に作ってもらいます。

>夢三太郎さま
はじめまして!ニーハオです!
夢三太郎さんは天母に在住されていたのですねー。ワタシはざわざわした市内在住なので、天母在住は憧れです~♪
(って天母も台北市内なんですが・・・)

奥様、粽作りをなさるんですね。粽作り、聞いたところによると、すごく手間のかかるものなのだとか。お料理上手でうらやましいです。ワタシも台湾を離れるまでに覚えたいです。

投稿: 夢三太郎 | 2007年6月15日 (金) 23:01

台湾の節日って、この日にはコレ食べる!みたいなのが、ちゃ~んと残っていますよね~。
端午節の粽子とか、中秋節に月餅とか・・
日本にはお正月にお雑煮を食べるくらいしか、最近しないですよねぇ~。
そういうところ、いいな~って思います。
そうそう、甘い粽子もあるんですよね~。
おはぎみたいな感覚なのかしらん??

>kiyoさま
本当にそうですね!
新しいもの、外国のもの大好きなのに、年配の人への礼節を忘れず、古き伝統(食べ物含む)をも大切にする台湾。とてもステキです。節日には1つ1つ意味があるので、古くからある習慣を、日本ももっと大切にしていきたいですね。

甘い粽子、一度だけ食べたのですが、ワタシがいただいたのは白いやわらかめのもち米の中にこし餡の入ったものでした。粉砂糖をかけていただきます。お萩とか桜もちとか葛桜みたいな感じです。これはこれでけっこうイケますよー。酒には合わないけど☆

投稿: kiyo | 2007年6月15日 (金) 23:08

そっかぁ、今台湾はチマキの季節ですねー。確か去年食べ逃している(出張で台湾にいなかった)ので、何だか妙に懐かしく感じます。
チマキは後でふくれてきますからねぇ。。。食べたときは「あと1個くらいいけるかな?」くらいのところで止めておくのが賢明では(笑)?!
私もよく後からふくれてきて、夕食の食欲がなくなったりと。。。あぁ、そんな話してたら、食べたくなってきたぞ。今これを書いている時間的にも(^_^;)。

>Qingzuiさま
はーい、チマキの季節、チマキ真っ盛りです。
本日、マクドナルドのテラス席でチマキを食べる家族連れ発見!端午節ですネ!
今年はあさって6月19日が端午節ですが、4連休になったのもあってか、街がなんだかいい感じでのんびりしています。普段どおりなんだけど、明日も休みだねー♪明後日もねー♪って感じ。

チマキ、後から膨れるはずなんですけど、不思議なことに、3時ごろにはお腹が空いてきてしまって、ブログ書いてる頃にはハラペコ状態。自分の消化力に脱帽!の一日でした・・・(だから太るんだな・・・)。

投稿: Qing Zui | 2007年6月15日 (金) 23:23

気付けば去年いただいた粽が未だ冷凍庫にあったりする我が家・・・。

一般営業ナシの粽屋さん。まるでクリスマスのケンタ@日本みたいですね。

>「ヘンな日本人が朝から1人で粽食べにきたよ」
すっごいウケました。
負けずに食べてきたけんこうさんに拍手☆

>bananaさま
噂に聞く、越冬チマキですね!
うちは、せいぜいが老師がくれる1~2個なので、越冬なんて夢の夢。ちょっとうらやましいです!(そうでもないかな・・・笑)

>「ヘンな日本人が朝から1人で粽食べにきたよ」
今思いかえしてみれば、こんなチマキであふれている時期に、店でわざわざチマキを食べる人ってめずらしいのかも?しかも日本人。しかも1人で。しかも開店直後に。
あぁ、ワタシって間違いなくヘンな日本人かも・・・。

投稿: banana | 2007年6月16日 (土) 01:51

けんこうさん、初めまして!
随分前から拝見させていただいてました。
今日は初コメントです♪

端午節、間近ですねぇ。
我が家は姑主導の下、大量の粽を作りますよ。
今年もお手伝いで腕が痛くなりそうです。
これでしばらく粽づくしだー。いつ食べ終わるかな?

貴重ーな4連休、ステキな休日をお過ごし下さいっ。
また遊びに来ます♪

あ、リンク張らせて頂いてます。
もし不都合でしたらおっしゃってください。

では!

>きゃおさま
初めまして!
「台湾ざんまい」のきゃおさんですよね?
実はワタシも前から拝見させていただいてました。HPでコメントが入れられない(?)ようで、いつも見てるだけでしたが。コメントいただいて嬉しいです!

今頃チマキ作りされてるでしょうか?
たくさん作るんでしょうね。腱鞘炎に注意!です~。
きゃおさんのおうちのは、北部風ですか?南部風?いずれにしても、家で作るチマキは、また格別においしいんでしょうねー。

リンクの件、よろこんで!
きゃおさんの新しいブログ、ワタシも遊びにいきますねー!

投稿: きゃお | 2007年6月16日 (土) 11:48

端午節に粽を食べる由来勉強になりました。
写真の粽は粽に見えないなとよく見たら、むいた後だったんですね。
僕的には、粽よりワンタンの方がおいしく見えるなーー。

>dobozupeさま
拙い訳文ですが、勉強になったと言ってくださり、嬉しいです。
ワタシも粽が出てきた瞬間、アレ?ちまきじゃない?って思いました。できれば竹(笹?)の皮のまま出てきたのを、自分でむいて食べたいのですが、レストランではそうもいかないようです。
ワンタンもおいしかったですよー。
あたりまえだけど、台湾では中華はハズレなしです☆

投稿: dobozupe | 2007年6月16日 (土) 14:07

昨日の我が家の夕食は「粽祭り」
大家さんからの差し入れ&幼稚園で作った粽…計9個。
主人は日本出張なので、心置きなく手抜き夕食!!
子供達も私も大好きなので、没有問題です。
たぶん、あっという間になくなるでしょう。

>リーホイさま
せっかくの4連休に、ご主人出張なのねー。
それは寂しい!(実はラク?笑)
3人で粽3個、食べ盛りの子供たちがいれば、きっとペロリだろうねー。2種類食べれるなんていいなー。
うちの大家さんは全くノータッチな人で普段はラクなんだけど、粽だけはくれたらなぁ、なんて都合のいいこと思ってます☆

投稿: リーホイ | 2007年6月16日 (土) 15:03

こんばんは!
粽も好きです。具の種類もお店・お宅によって多様、地方によっても違いがあるとの事で(北が硬めで南は軟らかめ?)味わいがありますね。いつだったか粽作りに参加させて頂いたんですが、初心者の私は詰めるのも精一杯。中腰の姿勢とすごい量に筋肉痛になりかけました。昨年粽をご馳走になった知人の所は自宅では作らずに、お店からの取り寄せで色んな所のを楽しんでるようでした。あー、粽、食べたくなりました。しばらくおさまりそうにありません(笑)粽の由来も興味深かかったです。初めて知りました。端午〜瑞々しい季節ですねー。

>nikoさま
粽作りに参加できるなんていいですねー!
でも筋肉痛はご勘弁!ですよね~☆
粽はいろいろ種類があるようで、大きく北部粽と南部粽に分かれています。北部は、それぞれ下処理した具材と米を炒め味付けしてから笹で包んで蒸し、南部はナマのお米の中に具材を入れて笹で包んで一度ゆでてから蒸すようです。なので、北部の方は味が濃い目でこってりめ、南部はあっさりとしているそうです。
また、こし餡がはいっている甘いのがあったり、素食(ベジタリアン)用のものがあったり、バリエーション豊かです。
端午節以外の時期にも、「九如」では何種類もの粽が食べられますので、次回来台の際に、食べられればいいですねー♪

投稿: niko | 2007年6月16日 (土) 22:11

きゃぁ~~、ちまき食べたくなりました!
本当、この時間なのに・・・お腹すいちゃった(笑)

端午節、そういうことなんですね。ちまきの由来も初めて知りました。

>senchanさま
毎年、中国の授業で、端午節やチマキの由来を聞いてはいたのですが、中国語で説明を受けても、全然理解できなくて・・・。3年目にして初めて、なんとなくこういうことか?というのが分かりました~~。

チマキ、端午節の時期以外にも食べられるので、次回来台の際はおいしいチマキが食べられるといいですねー。ちょっとお腹にたまるけど☆

投稿: senchan | 2007年6月17日 (日) 01:15

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